外科

外科診療のご案内

概要

上五島病院外科は、八坂貴宏院長をチーフに、堀川修一医師、見陣冬馬医師、糸瀬磨医師、青木信也医師の常勤医5名で診療を行っています。

当院外科の目標
1.上五島地域での外科治療の完遂
2.外科医の育成(特に胆道外科医)
3.ICU、重症患者、救急医療のコーディネート
4.肝胆道系疾患の疫学、治療学研究(胆道結石、肝内結石、胆道ガン)

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外来診療

外科外来は予約再診、新患を合わせて1診で行っており、外来診療時間は9時から12時となっています。再診患者さんは予約制ですが、救急や外傷の処置のためお待ち頂くことも時にあります。1日平均の患者数は20〜30人で、主に癌を始めとした手術後の患者さんのフォローを行っています。
また、定期の外来以外に、総合診療科や検診、上部消化管内視鏡検査を内科のスタッフと一緒に行っています。

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入院診療

外科の入院患者さんは、1日平均25名くらいです。ICU管理、術前術後のケアー、抗がん剤治療、癌の緩和ケアー、外傷治療など、様々な業務があります。
また、当地域は肝内結石、胆嚢結石、胆管癌などの肝胆道系疾患が多く、肝切除、胆道ドレナージ、胆管ステント、内視鏡的結石採石術などは、他の同規模病院と比較して、多く実施されています。このため、日々技術の向上に努めています。

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手術について

    手術は主に火曜日〜金曜日の午後に行います。年々手術数は増加しており、2007年(平成19年)は252件でした。
    その内訳は、全身麻酔136件、腰椎・硬膜外麻酔42件、静脈麻酔1件、局所麻酔73件でした。緊急手術26件、内視鏡手術22件でした。
     臓器別内訳では、胃十二指腸18例、小腸9例、虫垂12例、大腸19例、肛門10例、肝臓8例、胆道61例、膵臓2例、乳房7例、ヘルニア31例、肺2例、血管8例、リンパ節および皮膚・皮下腫瘍52例、その他(外傷、創措置など)21例でした。

    院外活動

    地域のおける院外活動として、上五島地区におけるメディカルコントロール、救急救命士の育成などを行っています。心肺停止症例の事後検証、救急勉強会を隔月で行い、救急救命士の病院実習、気管挿管実習も実施しています。多くの患者さんのご協力により、気管挿管認定救命士は14名となりました。

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    医師紹介

      永安 忠則

        長谷川 弥子

          栗嵜 健

            松尾 和哉

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